完璧じゃなくても、考え続ける家づくり

私たちは、
完璧な家づくりができているとは
思っていません。

環境にとっても、
人の体にとっても、
性能の面でも、
すべてにおいて
一つの正解を出すことは、
現実的には難しい。

だからこそ、
私たちは
考え続けること
家づくりの中心に置いています。

家づくりには、
性能、コスト、素材、設備、デザインなど、
多くの選択が重なります。

一つひとつに向き合い、
「本当に必要だろうか」
「この暮らしに合っているだろうか」
と立ち止まって選んでいく。

そうすることで、
あとから振り返ったときに、
無理のない選択だったと
感じられる家になります。

住み始めてから、
「これは使わなかったな」
「ここは、なくてもよかったかもしれない」
そう感じる部分が少ない家。

暮らしが変わっても、
大きく困らず、
その時々に合わせて
受け止めてくれる家。

私たちは、
そんな住まいを目指しています。

数字で表せる性能は、
もちろん大切です。

でも、
長く住む中で残るのは、
「なんとなく心地いい」
「ここにいると落ち着く」
という感覚だったりします。

それは、
最初からすべてを決め切るよりも、
考えながら選び取っていった家のほうが、
自然に育っていくものだと感じています。

完璧を目指す家は、
ときに窮屈になります。

一方で、
考え続ける余白がある家は、
家族構成が変わっても、
暮らし方が変わっても、
静かに寄り添い続けます。

私たちは、
建てた瞬間が完成ではなく、
住み続ける時間の中で、
納得が深まっていく家を
つくりたい。

完璧じゃなくてもいい。
でも、
施主と一緒に考え続ける。

その積み重ねが、
後悔の少なさや、
暮らしへの安心感として、
少しずつ形になっていく。

それが、
イシハラスタイルの
家づくりです。

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