住宅は工業製品に類するものですが、一品生産の注文住宅を工業製品といってしまうことには違和感を覚えます。 実際、既製品や工業製品が住宅のパーツとなる部分は少なくありません。家電や家具はそうですし、 外装材、内装材にもメーカ
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愛知県西尾市で道具のような木の家をつくる工務店
住宅は工業製品に類するものですが、一品生産の注文住宅を工業製品といってしまうことには違和感を覚えます。 実際、既製品や工業製品が住宅のパーツとなる部分は少なくありません。家電や家具はそうですし、 外装材、内装材にもメーカ
続きを読む大切なことは、日常の豊かさ、身近な幸せ、日々の嬉しい時間。インテリアのプランニングやコーディネートは、形ではなく一人ひとりの暮らしと住まいをどうむすびつけるかということです。 打ち合わせでは、家事や育児のことで奥様と会話
続きを読む道具のような家。イシハラスタイルは、道具のような家をつくりたいと思います。そして、 道具のような家に共感してくれるお客様に出会いたいと願っています。 たとえば職人の道具。大工の鑿(のみ)。意のままに正確に木を刻むために、
続きを読む木の家をおすすめする理由 その1 これは、私たちの実体験です。イシハラスタイルを興して最初の一棟は、自分たちの住まいでした。 まもなく築15 年となります。一般的には、いろいろなところに古さや傷みを感じ始める築年数ですが
続きを読むイシハラスタイルの家づくりは、1回目の打ち合わせからお引き渡しまで、だいたい一年半です。ヒアリング完了までに3か月、プラン決定に2か月、コスト検討に2か月、設計に3か月、工期が8か月。 春に打ち合わせに来られて、年内に入
続きを読むシミや変色は、どれだけ丁寧に暮らしていても起こりうることです 経年変化と同様に、木の味わいと捉える方が木と大らかに付き合えるのではないかと考えます。 ●水シミ:色が変わることに悪いことはありません。水を使って生活するので
続きを読むカビや木材腐朽菌は、自然界に当たり前に存在します。 これらを排除することはできません。カビや腐朽金が活性化するためには条件があり その条件にならないようにすることがカビや腐朽を抑える方法となります。 カビや腐朽菌が活性化
続きを読む高音を発する床鳴りの原因の大半は、木と木が擦れる際に発する音です。 イシハラスタイルは、床材や階段に無垢材を使用するため 床鳴りする箇所が出ることがあります。 床鳴りしないようにつくるのですが、材料の反りや収縮によってど
続きを読む木は割れます。小口割れと表面割れの二つがあり、 屋外で使う材は、切断面からの小口割れが頻発します。 導管が小口断面に現れ、水分を放出してその後に収縮する性質による現象です。 屋内で使用する場合も小口割れは起こります。 表
続きを読む傷が気になる家と気にならない家があります。 イシハラスタイルの木の家は、木工事の最初の工程 「上棟」の時点から化粧材(完成時に仕上げに現れる材料)を多用します。 レッカーで大きな梁を持ち上げて、現場で組み上げる作業を行い
続きを読む木で「人の住む家」をつくることは、理屈で確かめるまでもなく 人の肌身に合った最善の方法だと思います。 木で家をつくること、木でつくられたものと共に暮らすことを おすすめするのはこの理由につきます。 木の家のメリットはいく
続きを読む施工実例「元宮町renovation」より、築40年弱の戸建てビフォーアフターをご紹介。 老朽化した住宅の補修工事だけでなく住宅性能を高めることにより快適に暮らせるよう設計施工しました。 長年住んできた愛着のある家を建て
続きを読む家づくりでは使用する素材の耐久性、機能やコスト以外に、「好みの見た目や暮らしやすさ、愛着」についても注目してほしい部分です。 具体的に「好みの見た目や暮らしやすさ、愛着」が、道具のような家のどこに表れているのか考えていま
続きを読むあなたは家事は好きだろうか。 私は面倒くさがりのものぐさタイプなので、好きでも嫌いでもないというのが本音である。 一方で自分の家を整えることは結構好きだったりする。整理整頓は苦手なので季節毎に物の数を減らしながら調整中で
続きを読む自然素材の塗り壁材で知られる、珪藻土と漆喰。それぞれどんな違いがあるのか、その特徴や機能についてまとめてみました。 原材料はどんな素材ですか? 仕上がりの質感 機能性 まとめ さいごに 1.原材料はどんな素材ですか? 漆
続きを読むただいま外壁板張り工事も大詰めです お家の大きさにもよりますが、約ひと月ほどかけて、杉の板をカットしては一枚一枚張り上げます。 一枚一枚色が違うように感じられるかもしれませんが、どれも杉の赤身と言われる芯材を使用していま
続きを読む写真は先日、お家を見せてもらう日を開催した小美の家。 すぐそばに山のある自然豊かな集落にある家です。 土地を読む家づくりのひとつ、借景をとりいれたプラン。 借景とは、家のまわりの景色(山や湖、海や川や自然にある景色)を、
続きを読む昨日、お引渡しして5年経つ碧の家に取材に伺いました。 今回は「引き渡したお家のその後の暮らし」の取材という目的でお邪魔しました。 ですので写真や動画を撮影しながら、雑談を交えインタビューをしていたのですが、 (サ)お家の
続きを読む”なんか使っちゃう”を意図して。 お家を見せてもらう日をひかえた水竹の家をチラっとご紹介。 今回の玄関は板土間。 以前、上永良の家のルームツアーの動画でもご紹介しましたが、 公共施設の屋外にあるウッドデッキにも使用される
続きを読むこちらのお家は2013年に竣工した「風の通る家」。外観の仕上げは、板張りです。 使用する素材は木そのもの。自然にある「杉」です。イシハラスタイルでは愛知県産の杉の赤身・芯材とよばれる部位のものを使用しています。「杉」とい
続きを読む家づくりにはじめにやるべきことは、ゴール設定をきめること。 家づくりではじめにしなくてはならないことは、ゴール設定を明確にすることだと思う。 ゴールの設定は人それぞれでいい。 たとえば、有名な会社(ブランド)で建てること
続きを読む「無垢の床にこんな跡がついちゃったのだけど、どうしたらいい?」とのご相談。 木材が水のある状況の中で鉄と触れると黒っぽい色が木材の表面に付く現象。 木材のタンニンが鉄イオンと反応することで現れてくるのだとか。 お施主さま
続きを読む少しばかり奥行きのあるこのソファは、youtubeなどでも以前お話したこともある「デイベッドソファ」 その名の通り、ごろごろしたり家族でぎゅうぎゅう集まったり、うたたねにはぴったり! です。 ここ最近はテレビを見るために
続きを読むみどり川沿いの家で採用された、”300角シェルフ”と名付けられたこの収納。実は変えられる方向を逆転した”可動棚”なんです。 可動棚といえば、高さを変えられるものが多い印象ですね。収納を考えたときにも置くものが決まっていな
続きを読む先日の股旅にて。 最近もっぱら収納が議題に上がることの多いイシハラスタイルです。 先日の股旅の時に、「今まで何やってきたんだ~!」と、智さんは少し落ち込んでいました。 何の話?と思われた人のために説明しますと、事の発端は
続きを読む先日、youtubeで珪藻土についてお話しした流れで、珪藻土のメンテナンス動画も撮影しました。 細孔の大きさが壁材に適しているメソポア珪藻土を主原料に調合されています なにも本物の素材=自然素材、ということが言いたいわけ
続きを読むみずやだんす 魅力的な言葉です 食器棚って言わないところがいい 今回の家づくりでは、タフなキッチンに加えて新たにデザインし製作したものが「水屋箪笥」です 建築屋が提案する家具です その昔は家に合わせて家具を作っていました
続きを読む造作ソファのあるおうちも、ちゃくちゃくと増えつつありますね。 プランの自由度がある場合は、付けないこともありますが、ソファが定位置に来る場合は作ることも多いです。 毎日使う家具だからこそ、家のサイズに合わせて、使い方に合
続きを読む季節は 清明(せいめい)万物が清らかで生き生きした季節を表し
七十二候では 玄鳥至(つばめきたる)から
鴻雁北(こうがんかえる)と
まさに、燕たちが暖かい東南アジアから日本へやってくると
冬を過ごした雁たちが北へ渡っていく季節
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