まずゴールを決めよう
家づくりにはじめにやるべきことは、ゴール設定をきめること。
家づくりではじめにしなくてはならないことは、ゴール設定を明確にすることだと思う。
ゴールの設定は人それぞれでいい。
たとえば、有名な会社(ブランド)で建てることの人もいるだろう、カッコイイ家に住みたい、とか、安く建てられたらそれでいい、性能至上主義なひともいるだろう。
価値観はみんなちがって当たり前だから「ゴール」はなんだっていい。
だけど引き渡されたら完成でそれこそが「家づくりのゴール」ではないとおもう。
新築時をゴールにしてしまうから住み始めてからなんか思ったんと違う・・。ってなってしまうのではないだろうか。
そうならないためにもゴール設定は大事。

では、どのようにゴール設定を決めたらよいのだろうか。
◆家づくりの本、プロや経験者の話を聞いてさまざまな情報を集めてみる。
どれが正しい?どれが自分にあっているのか?を吟味してみる。
◆自分が建てる家が数十年後どんな家になるのか?を調べてみる、イメージする。
家の完成がゴールでなく、住み始めてから、それも自分が老後に差し掛かった時の家の姿、暮らし方。
子どもが巣立った後のその子ども部屋、物置になってないか?
そんなにたくさんの「しまえる収納」って必要なのか。
選んだ外壁材、屋根材の状態(見た目、塗り替え張替えの回数金額)がどうなっているのか。
…とか、見た目や値段、新築時の暮らしかた以外にも大事なことがあります。
不安から本当は必要のなかったものを選ぶとか、心配だからと使わないものまで購入してしまう場合もあることは、もったいないなと感じます。

家づくり勉強会では、「道具のような家に住んでから、そしてゴール」についてのお話をしています。
目指す目印を明確にして家づくりを始められたなら、理想の家を叶えるために必要なことが見えてくるはずです。