階段のあるアプローチ

有るものに目を向ける



階段のあるアプローチ

無いものを望むより、有るものに目を向けたら

自分だけにしかできない、楽しみができちゃうこともある

というか、そんなことばかりが起きる。ミラクル!

こちらのお宅はだいぶ前に建築しましたが、少し前スーパーでばったり奥さまにお会いしました。私がまだ二級建築士勉強中だったころ、奥さまが産休・育休で仕事復帰をしようかと悩んでいたそうで、働く女子同士、とても共感を覚えたこともあり、思い出深いお宅です。

ちょっと図面を見慣れた人なら分かるかもしれないけれど

三角の敷地です。しかも延長敷地。旗竿の旗が▲って!

この場合、面積は結構大きくても、駐車スペースをとって残りに家を建てようとすると・・・

①車を見ながら過ごすリビング
②カーテンを開けられない生活
③面積がとれないため、無駄な庭ができてしまう

おそらく、設計をちゃんとできないと、住まい手は可哀そうな状況になります。

しっかりと、状況の説明をしたうえでプランの方向性を決めました。




南からの直射日光での明かりを期待しないこと



南から見た模型

パーキングからの素直な導線で、人の目線を気にせずアプローチできます

明るい玄関!気持ちいいですよね。

北東を望む開口部と塀に囲まれたプライベート感のある庭

ここは住宅街なので、借景もありませんがウッドフェンスをすることで
くっきり、しっかりと庭を造ると、実は広く感じるんです。
目線を気にせず、隅々まで庭と認識できるからかもしれませんね。
西尾市や、近隣の長閑なところでも、町中になるとこうした作り方は有効だったりしますので、狭小地などでも応用できると思いますよ!

北に窓を作っても暗いんじゃないの?

そう思いますか?
特に日本は南への思いが強いのですが、じつは、そうではないんです。
今でも残っている、古民家、庭園のある家に行くと、必ずあります北の庭。

樹木が、順光を受けてキラキラと葉っぱが綺麗です。

影になるところと光が当たるところの違いがわかります

外国では、こちらの方が人気がありますので、庭が南にない場合が多いんです。

逆光に見る、光りも眩しくて、それはそれで好きですけどね!

明るいリビングですよね!

安定した太陽の明かりなので、直射日光と影のコントラストがない分、落ち着きのある明るさを感じることができますよ。

住まわれていても、全然気にならないし、むしろ、それを楽しんでいる様子です。

冬は薪ストーブがあるから、家じゅう暖かですしね。

本当に、外見もかわいらしい奥さまで、最初は、薪ストーブも使いこなせるか、

子供さんも小さいし心配されていたりしましたが、その後に訪問したら、奥さまが火の管理をするぐらい、使いこなされていました!

家づくりって、二つと同じ家がなく、敷地によって個性がでます。

こうじゃなきゃ!

失敗したくない!

不便そう!

なんて、思い込みを外してみたら、最高の一軒ができるかもしれませんね

ああ、懐かしく楽しい思い出、一軒一軒あってちゃんと覚えているものです(#^^#)

Related Post

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。