鋳物ホーローのキャセロール。南部鉄のご飯釜。シュロの箒。
人柄が見えてくるような道具があちこちに。
箒で掃除をするんですかと尋ねると、「掃除機も使うけど、箒を使うと気持ちが落ち着くんです」と、奥様。
ちゃんとしたモノゴト好きで、ちゃんと手間をかける。
子供の頃は屋根にのぼって遊んだりとお転婆な面もあったようですが、
そんな奥様に新築から1年経った今の暮らし心地をうかがいました。
愛知県西尾市 早川様 ご夫婦・お子様(二人)

丁寧で誠実な仕事と自然素材 決め手はデザインです

どんな家を建てたいと考えていたのですか、と尋ねると奥様は、
「自然素材を生かした家がいいなと思って、いろいろな工務店やハウスメーカーの家を見ていました。
木の使い方とか、壁は珪藻土がいいなとか。大工さんが手刻みする家も見ました。
でも、自然素材を使って丁寧に誠実につくっていると分かっても、コレだという家はなかなかなくて。
そもそも、実際に家づくりをするのはまだ何年か先だと思っていましたし。
そんなとき、イシハラスタイルの見学会に参加してコレだ、と感じました。
お洒落な感じというのかセンスがいいというのか。
私たちの好きな感じをちゃんとデザインしてくれると感じたのだと思います。
それで、思い立ったが吉日といった感じで、急に家づくりを始めたのです。」

子供が体を使って楽しめる家 夢は1か月間の専業主婦

「プランしていただくにあたって要望したのは、子供が体を使って楽しめる家ということです」、
と奥様が言うとおり、取材中に二人のお子さんは梁から吊るした遊具に飛びついたり、
家具デザイナーの村澤さんと取り組んでいるオリジナル家具開発の第1号
「デイベッドソファ」の上で元気に飛び跳ねていました。
「屋根上デッキは、子供が遊んだり休日の食事やバーベキューをしようと考えていたのに、
主人に『屋根で食べようか』と言っても、『ダイニングでいいよ』と、食事にはあまり使っていないんです。
でも、布団干しを頼むとデッキに布団を広げに行って、そのまま昼寝をしていたり、お気に入りの場所のようです」
1年間住んでみて、住み心地はいかがですか。
「愛着が持てる家です。休日にデッキの雑巾掛けをしたり、家族みんなで掃除をして、
キレイに気持ち良くなった家でのんびり過ごすのが幸せです。
自然素材の壁や床や木製のサッシは、見ているだけでも癒される眺めのいい家です。
1か月くらい仕事を休んで、この家で専業主婦をしてみたいというのが今の夢です」

取材 撮影:エーランチ