タフなキッチン ver.3 始動 写真・文 エーランチ

股旅ワークショップのミーティングに参加しました。
石原さんも智葉さんも、次から次にお題を掲げるなと、いつも感心します。
問題を解くことよりも、問題をつくるほうが難しいと言われます。
出された問題には答えがあることがわかっている。
対して、問題をつくるということは
存在しない道を自分で拓く行為です。

ものづくりに取り組むとき
どれだけ問題意識を持てるかが進歩、発展の原動力になります。
ねばりづよい問題意識が潜んでいた問題を浮かび上がらせ
問題に気づくことが新しい答えに到達する可能性の第一歩となる、ということです。

石原さんも智葉さんも、モヤッと感じたことに敏感なのだと思います。
モヤッとしたら簡単に流さない。
気質というか、才能というか、家づくりに対する姿勢というか。
今できることだけでは満足しない。
今までできなかったことをちゃんと意識に刻んでおき
あるとき「今ならあの問題に取りかかれるかもしれない」と
チャンスをうかがっているように見受けます。

そんなイシハラスタイルが
今回の股旅ワークショップで新テーマとして掲げたのが
「タフなキッチンver.3」です。
桐ダンスづくりの技術と
グラマラスな無垢の木製フレームを融合させたver.2からの流れで
キッチンのワークテーブルづくりに取り組みます。

さらに、キッチンユニットのカウンタートップを今回は無垢板でつくります。
たとえお客様からの要望であっても
キッチンメーカーや家具メーカーはなかなか受けることができない注文です。
しかし、顔を突き合わせて、話し合って、
互いに理解を重ねて関係を築く工務店とお客様の間柄なら
こういうモノづくりも可能になります。

タフなキッチンシリーズ、すっかりイシハラスタイルの定番になってきました。