タフなキッチンと暮らす 写真・文 エーランチ

前回は、引き渡し直前の現場で「タフなキッチンver.2」の完成品検証を行いました。
今回は、入居したばかりのAさんのご厚意により
暮らし始めた住まいと
木製の「タフなキッチンver.2」を拝見するために
大勢の参加者を受け入れてもらいました。
イシハラスタイル、デザイナーの村澤さん、作庭パートナーの嘉エ門・都築さんのほか、
股旅社中会員のベガハウスと大瀧建築、デザイナーの中村さん、総勢13人。
今回、「タフなキッチンver.2」を始めて見るベガハウスの皆さんは
とくに興味津々の様子でした。

 

今回いちばん確かめたいことは、
「タフなキッチンver.2」の使用感です。
入居されてまだ1か月ほどしか経っていませんが、
家の中を拝見すると、すでに住みこなしている感じを受けます。
Aさんも気に入ってくれています。
プランや機能性は打ち合わせを重ねて決めたことですから
文句がないことが当然といえば当然ですが、
Aさんが気に入っていることは
感覚や感性に伝わる嬉しさかなと思いました。
道具のような家と、道具としてのキッチン。
自分に合ったキッチンを使う満足を
感じてくださっているのではないでしょうか。

イシハラスタイルや村澤さんにとって一番気になっていたのは、
箪笥の伝統技術でつくった摺り込みの引き出しが、
食器などを比較的重いものを実際に収納したときに、
問題なく動くかどうかということでしたが、
まったく問題はありませんでした。
木製フレーム、摺り込みの引き出し、
桐箪笥の技術でつくるキャビネット。
「タフなキッチンver.2」の完成が確かめられました。

ひと安心したところで、
石原さんと村澤さんは、すでに「ver.3」のことを話し合っています。
タフなキッチン、こんどはどんなタイプなのか。