いただいた感想 まとめ

見学会に足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
立ってのお話で、ゆっくりとお話しして伝えることができないことも多く、自分へのまとめとしても書きたいとおもいます。
みなさん、優しいので、いいですねと言ってもらえましたが(笑)
さて、どこ?
おうちの「売りポイント」を伝えるのって難しいです。
難しい理由を含めて、お伝え出来たらと思います。
1 言葉にはできないけど雰囲気
これは、素材が出してくれるものだと思います。新しい状態だと分かりにくいですが、人間の目は鋭いので、感じます。木材の出す木目と、塩ビシートの木目では感じる雰囲気が全く違うのがわかります。
2 家の大きさ、距離感、二階とのつながり
わたしたちの作りたい家は、老後もずーっと好きでいられる我が家です。人生100年時代、50年~60年ぐらいは当たり前に住み続けることを想定しなくてはいけません。15年ぐらいは子育てもするかもしれませんが、残りの40年、夫婦だけの暮らしもあることを想定しなくてはいけません。その時、おうちの大きさは適切ですか?
家族との距離感どれぐらい?作り手から感じてもらってますか?
3 普遍性を大切に—簡単に変えられないところを、面白おかしくしない
○○風、とかは伝えやすいのですが、80歳90歳になっても住む家だから、若いときの思い付きを家に持ち込まないのが信条です。家はシンプルに、素材を確かなもので作り、できたら造りつけていなければ更に自由に変更や更新、メンテナンスができます。イシハラスタイルのおうちは、北欧の家具でも、和風の家具でも、ヨーロッパ家具、アメリカン家具、なんでも合います。
好きなインテリアで思いっきり遊んでください!
先日のお打ち合わせで、カーテン一つでも好きな雰囲気にガラッと変えることができるし、好みが変わっても、インテリアの素材や、柄を変えるだけで、すごく変化させられる楽しみがあるって言われていました。
建物が、主張する必要は、ないということです。
建物が主張してはいけないなんて、とても難しい。アピールするのが難しい(笑)
ただ、30年後も、このおうち、気に入ってますよと言われる気はしています。
TOMOYO